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2016年12月18日

FiiOから新製品「FiiO X5 3rd gen」が発表されました

先日17日に行われたFiiOの新製品発表会「FiiO Winter Launch Event」にて、FiiO X5 3rd genが発表されました。日本でもなじみの深いFiiOのX5シリーズ第三世代という位置づけの製品となっています。

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しかし今回の第三世代は、同社のフラッグシップモデルである"FiiO X7"同様Android OS搭載となっており、DACチップもAK4490が2基となかなか高性能な仕上がりです。価格面では既に出ているX5シリーズとほぼ同様のものになるようですので、期待がさらに高まります。X5 3rd genについての情報を今回はまとめていきます。情報は随時更新予定です。


スペック比較表

連続再生時間10時間9時間(AM1)
モデルX5 3rdFiiO X7
DACAK4490EN×2ES9018S
SoCRK3188T
(ARM Cortex-A9 1.4GHzクアッドコア)
RK3188T
(ARM Cortex-A9 1.4GHzクアッドコア)
オペアンプOPA1642×2
+OPA426×2
OPA1612×2
+AD8397
(AM1)
ROM32GB32GB
ディスプレイ4インチ TFT液晶4インチ TFT液晶
バッテリー容量3400mAh3500mAh
画素数WVGA(480×800)WVGA(480×800)
急速充電Qualcomm QuickCharge2.0
MediaTek Pump Express
非対応
Android5.14.4
ヘッドホン出力3.5mm + 2.5mmバランス3.5mm(AM1)
RAM1GB1GB
内部ストレージ32GB32GB
外部ストレージmicroSDカード×2(最大512GB)microSDカード(最大128GB)


その他の詳細スペックは公式ページから確認出来ます。


FiiO X7とのスペック比較表を作成しました。性能面ではほとんど同じですが、所々X5 3rdのほうが上のものが見受けられます。DACに関しては採用されているものが違いますが、X5 3rdはES9018Sよりグレードが低いAK4490を2基採用しているため正直どちらのほうが音質で上なのか私にはよくわかりません。


SoCは引き続きRockChip採用とのことです。RK3188という情報ですがFiiO X7では1.8GHzの通常版ではなく、1.4GHzの低クロック版"RK3188T"が採用されていました。X5 3rdでも低クロック版の"RK3188T"が採用されています。


また、ヘッドホン出力に2.5mm端子が標準搭載されていたり機能面ではX5 3rdのほうが上なところもあります。X7のようにアンプモジュールの付替えはできませんが前モデルX5 2ndと比較しても十二分に満足できるスペックではないでしょうか。


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SDカードが2枚(合計512GB)挿せるようになっていたり、QualcommのQC3.0とMediaTekのPE(日本ではあまり意味ないかも・・・)どちらにも対応していたりとなかなか魅力的な部分が多いです。バッテリー容量が大きいので急速充電はとても役に立ちますね。QC3.0急速充電器は中国でのみ付属品となるようです。


バッテリー容量は少々X5 3rdのほうが小さいですが、連続再生時間ではX5 3rdが勝っているようです。


Android5.1が搭載され、プレーヤーアプリもX7と比べて刷新されたものとなっていますが、X7は次期メジャーアップデートで同様のものになる予定です。


音楽プレーヤーとしては初となる急速充電対応

FiiO X5 3rdは先程も述べたように、QuickCharge3.0とPump Expressどちらにも対応しています。急速充電に対応した音楽プレーヤーというのは初であり、さらにQCは日本国内でもよく使われている急速充電です。2014年夏以降発売されたフラッグシップモデルのAndroidスマートフォンであれば大体が対応しています。


QCは基本的にはQualcomm社のチップがサポートしているので、Snapdrgonを採用するAndroid端末がほとんどの昨今では一番普及している急速充電規格です。FiiO X5 3rdの"RK3188"はRockChip社製なので元々対応していないチップですが、FiiO社が開発費をかけてQC3.0とPEどちらにも対応させたようです。


確かに他社製SoCでもSamsungのExynos7420やExynos8890がQC2.0をサポートしていますが、スマートフォン業界でも珍しい事例であり、ましてはオーディオメーカーが対応させたというのは驚きです。MediaTekチップの規格にも対応しているのは言うまでもなく凄いことです。


話が長くなってしまいました。簡潔に急速充電の仕組みについて述べると、通常の5V給電に対しQC2.0・PEは最大12Vの電圧で充電することが可能です。対応の充電器を用いればX5 3rdの場合、1.4倍の速さで充電出来ます。詳しく書いてあるところが沢山ありますので調べてみてください。


価格と発売予定

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カラーバリエーションは全部で3色。赤は後の投入となる見込み。価格は399.99ドルで中国市場が先駆けて今月22日に発売するようです。※価格に関して追記 欧州では489.99ユーロ(12/22現在レートで約6.0万円)で販売されるようです。シンガポールでは569SPD(12/22現在レートで約4.6万円)ですね。


感想



いままでもコストパフォマンスを売りにしてきたFiiOですが、今回は流石に驚きました。仮に価格を考えなかったとしてもベストバイDAPではないでしょうか?


日本で既に発売されているCayinのi5がシングルAK4490 EQで7万円前後、Androidを搭載していないモデルのN5でも4万円前後といった価格です。性能・ソフトウェア面の作りでFiiOは上なので、X5 3rdの登場でもはやこちらには勝ち目がないように思われます(価格次第ですが)。


FiiO X7も筐体の作り・付け替えのアンプモジュールくらいでしか優位に立てなそうな気がしますね。かなりハイスペックな内面を持ちながら、低価格帯で攻めてきているというのが驚きでしかありません。


おそらくですが日本発売となると技適の取得の必要性が生まれる他、代理店が販売することになるので価格のインパク卜は減ってしまいそうです。それでも期待の高まる製品であることは間違いないですね。





・12/26 EU・シンガポール価格の追加。バッテリー容量・内部ストレージ・外部ストレージ・バッテリー容量・連続再生時間をスペック表に追加。再生時間、急速充電について追記。
posted by Cav at 01:57 | Comment(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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