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2016年07月01日

FiiO X7 のバランスモジュール「AM3」を購入−初期モジュールAM1と比較してみる

最新記事:【2016年のベストバイガジェット】新アンプモジュール登場で本領発揮!Android OSを搭載した最高クラスの高音質DAP「FiiO X7」

6月中旬に現地中国で発売したばかりの"FiiO X7"のバランスモジュール、「AM3」を入手しましたので使用感レビューをしていきます。
IMAG0027.jpg

スペック


既に現地で発売済みのモジュールと比較していきます。

名称AM1AM2AM3AM5
タイプ通常ミデイアムバランスハイパワー
内蔵アンプOPA1612Muses02OPA1622
(バランス:左×2,右×2/3極:2基)
Muses02
出力電力(16Ω/1kHz)200mW350mW420mW(バランス)
250mW(3.5mm)
800mW
出力電力(32Ω/1kHz)100mW300mW540mW(バランス)
190mW(3.5mm)
500mW
出力電力(300Ω/1kHz)10mW30mW70mW(バランス)
25mW(3.5mm)
55mW
再生時間9時間8時間6時間6時間


バランスモジュールAM3ですが、OPA1622が計6基搭載されています。バランス2.5mmの出力電力は32Ω・300ΩでハイパワーモジュールAM5を上回る数値を出しています。かなり力強いサウンドであることがスペックからも読み取れます。それに対してAM3の3.5mmはミディアムモジュールのAM2よりも出力電力が大きくありません。AM1とAM2の間くらいのスペックとみていいと思います。再生時間は9時間から6時間になっています。

AM3を開封


20160629_152513.jpg
外箱は既に国内で発売されているAM2と同じようなデザインです。中央部に「Balanced Type AM3」と書かれています。

IMAG0006.jpg
取り付けました。AM3はAM1より少し色の濃いデザインに。

左上にちゃんとAM3と表示されていますね。

 AM3を視聴してみる


IMAG0011.jpg
Westone W40で視聴。バランス用のケーブルは今Westone W40に使用している「鬼丸」と同じ8芯ケーブルNOBUNAGA Labsの「雷切」を使用しました。

バランス接続で視聴しました。やはりスペック通りの出力の強さでボリュームはAM1の-10くらいで丁度良かったです。ホワイトノイズなども特にはなくAM1に比べてかなり解像度が向上しました。低域もより深いところまではっきりと聞こえるようになり、とてもグレードアップしたように感じます。中音域はAM1に比べ少しモニターよりの音になりました。

全体的にナチュラルで明快な音だったAM1ですが、AM3は少し硬めのパワフルなサウンドという印象ですね。気になった点は電磁波の影響を受けやすいところでしょうか。スマートフォンを重ねた状態でリスニングするのはかなり厳しいです。
*追記 FW2.0にアップデートされましたが、アップデート以降はスマートフォンを重ねるなどしてもノイズが入らなくなりました。

AM3の3.5mm通常接続は、バランス接続時のパワフルな印象とはちょっと変わってどちらかというとAM1に似たような音色でした。スペック上ではOPA1612×1からOPA1622×2に強化されていますが特別良くなった感じはありません。

W40ではバランス接続を使うことになるので問題はありませんが、気になるのはヘッドホンの接続。AKG K701を挿して視聴してみました。鳴らせることには鳴らせたのですが、高域がAM1より多くなったような気がしました。解像度自体は向上していますが、高域が霞んでいるかな?と感じる場面が複数回ありました。機種によっては音に刺さりを感じるかもしれません。できればヘッドフォンもバランス接続で使用したいですね。スペック上ではAM1より確実に電力量は増えているものの、ヘッドフォンを鳴らすのには少し力不足かなと思います。

感想


IMAG0003.jpg

バランスモジュールとしての性能はかなり良好とみていいでしょう。"Cayin N5"などで云われていたホワイトノイズなどの問題も特にありません。また、抵抗が大きい機種でも難なく鳴らせることも良いポイントになりそうです。今回もうひとつ備われている3.5mm端子の非バランス接続も必要十分なスペックなので、AM3ひとつで事が足りるのではないでしょうか。ただバランス接続の完成度が非常に高いので、できればどの機種でも使用したくなるところです。

"FiiO X7"、バランス非対応が理由で購入を拒んでいた方も少なくないと思いますが、今回のAM3モジュールでバランス接続が可能になります。バランスモジュールの存在は今年の1月頃からずっと噂になっていましたがなかなか発売には至らず、今回現地でやっと発売になりました。ハイパワーモジュールAM5もまだ国内販売されたばかりですが、"FiiO X7"の真骨頂になると思うのでAM3の国内発売は非常に待ち遠しいですね。



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posted by Cav at 15:29 | Comment(0) | オーディオ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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